昭和元年から愛されてきた銀座アスターの料理。
それは常に美味しさと価値を追求してきたからこそ。
ここでは、料理のこだわりポイントを、少しだけご紹介します。
アスターの厨房にいるのは、全員が生え抜きの料理人です。
社内で積み上げてきた情報ライブラリーをもとに、技術や知識、美意識を一から学んでいます。
レシピ通りのお料理はもちろんのこと、お客様のお好みに合わせた味付けや、独自のアレンジ料理など自由自在に腕をふるいます。
料理の美味しさを決めるうえで、重要な役割を果たす調味料。
銀座アスターらしい味を表現するために、数々の自家製調味料は欠かせない存在です。
XO醤は、ブランデーの等級の最上位を表すXO(eXtra Old)から名前を取られた、香港生まれの調味料。
アスターのXO醤は、干し貝柱や干し海老、中国ハムなどの旨み素材をぜいたくに使ったオリジナルレシピです。
さらに、期間限定・店舗限定のXO醬を作ることもあります。
料理に使って美味しいのはもちろん、そのまま食べても美味しいのです。
「乾焼(ガンシャオ)」はチリソース煮のこと。エビチリが特に有名です。
銀座アスターでは美味しいエビチリのために、専用のケチャップを作っています。
これにより酸味と辛味、そして甘味のバランスが絶妙なオリジナルソースが出来あがります。
しょうゆ味のスープに、具沢山の味噌あんをかけた、アスター麺。
「一品で満足感を得られる、忘れられない味」をコンセプトに、昭和33年に考え出されたオリジナルメニューです。
このあんに使う特製の醤は、4種類の味噌をブレンドして使った秘伝のレシピです。
納得の味にたどり着くまでに、何度も試行錯誤を重ね、それを大切に守り続けています。
銀座アスターの叉焼は、炉やオーブンで焼き上げる広東式のもの。
専用のタレにじっくりと漬け込んでから調理します。
専用タレは醤油とオイスターソースをベースに、蜂蜜で優しい甘さを加え、数種類の香辛料をあわせて奥深い味に仕上げています。
焼きそばのあんに使う特製の醤。醤油をベースに、豆瓣醤などの調味料を合わせて作っています。
製造から少し寝かせてから使うことで、味がまろやかになります。
焼きそば一皿にほんの小さじ一杯ほどしか使いませんが、人気の秘密である深みのある旨味を出すためには欠かすことのできない醤です。
全店でお料理に使う麺や、販売している肉まんや月餅は、自社の「工房」で作っています。
機械的にものを作る「工場」ではなく、食材を見て触れながら、人の手でものづくりを行う。
「工房」という名前には、そんなポリシーが込められています。
独自にブレンドした小麦を使い、毎日作っている生麺。
その日の温度や湿度によって、作り方を少しずつ変えています。
銀座アスターではスープ麺も焼きそばも、この同じ麺を使っています。
卵を使った細麺は伸びにくく、スープやとろみのあるあんとよく合います。
また、鉄板で焼いたときには甘い香りがし、焼きそばの美味しさのポイントになっています。
大きくて食べ応え十分の肉まんとあんまん。それぞれ生地の味を少し変えています。
季節限定の包子も日々開発中。これまでに「蟹の卵入り肉まん」「沙茶カレー肉まん」などを販売。
また、料理と一緒にご提供するマントウ（あんのない蒸しパン）も人気の一品。柔らかくほのかな甘みがあり、肉料理のソースなどとよく合います。
日本でも広く親しまれている中華菓子、月餅。
銀座アスターでは、中国伝統の技法を守りつつ、より日本人好みにアレンジしてきました。
甘さは控えめで、脂っこくなく、しっとりと滑らかな舌触りです。
とてもデリケートなお菓子ですので、人の手で丁寧に仕上げています。
お食事のあとのお土産や、贈り物に人気の商品です。
銀座アスターの味をご家庭で、いつでも手軽にお楽しみいただけるよう、冷凍ギフトをご用意しております。
酢豚やエビチリ、ふかひれスープなどを販売中です。
※店舗ではお取り扱いがございません。オンラインショップからお買い求めいただけます。
