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古来より中国には「医食同源」という食の本質を表す言葉があります。自然から得た食材にはそれぞれ滋養があり、それを体内に取り込むことにより、人の本来持っている治癒力が高まる。つまり、食は人間の生命を維持する根本。食事をすることと医を施すことの源は同じ次元にある、という意味です。
また中国料理は名菜と呼ばれる有名な料理だけでも八千品目にもおよび、各地方の家庭料理まで加えれば、まさに無限に存在します。四千年の悠久の時の流れに磨き抜かれたひとつひとつの料理は、もはや芸術の域にまで達しているものばかり。世界の料理の中でもナンバーワンと呼ばれるにふさわしいものでしょう。
そんな優れた中国料理の根底に流れる食の思想・文化に学び、現代にアジャストしながら伝え、未来のスタンダードを創造する−銀座アスターの企業使命は、まさにその部分にあります。簡便化、スピード化、低価格化競争が進む昨今だからこそ、あくまでも本質の追求にこだわりたい。1926年の創業以来、本物の中国の料理と文化の提供を通じて、この日本の社会に貢献してきた、銀座アスターの想いです。
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日本人のライフスタイルは、時代と共にますます多様化。こと外食産業においても、多岐にわたるお客様の好みに応えるべく、さまざまな形態で料理やサービスを提供する企業・店舗が増えてきました。
こうした中で、「中国食文化の真髄を最高のかたちでお届けする」という企業理念を実践するため、独自の経営システム「CCIVSS」を1973年に開発・導入。「CCIVSS」とは、「Chinese(中国の)」「Cooking(食及び食文化)」「Information(情報)」「Value(価値)」「Service(サービス)」「System(システム)」の頭文字をとったものです。
つまり、伝統や歴史のある中国の食及び食文化の情報から価値あるものを取り上げて、現在多様化している日本の食文化に対して、一歩先んじた食生活のスタイルや場を提供していこうという取り組みになります。
ビジネスとして合理化・効率化するだけにとどまらず、おもてなしの心や文化としての食といった質の部分でも、最高のサービスをお届けできるビジネスモデルの構築に成功し、日本の外食産業の草創期におけるいしずえ的存在としても幅広く認知されるに至りました。
この「CCIVSS」のもと、1983年には『菜館化』を実施。「料理・サービス・ムード」のトータルとしての価値を高め、銀座アスターと言えば『本物・手作り志向』というイメージ定着にもつながりました。さらに飲食席・宴席としてのレストラン、手軽なテイクアウトで中国料理を味わえるデリカショップと、お客様の目的や嗜好に合わせ店舗スタイルも整備。ビジネスからプライベートまで、お客様の『食』にまつわるシーンを演出するさまざまなステージを提供しています。
そして21世紀を迎えたいま、「CCIVSS」をベースに「料理・サービス・ムード」のさらなる向上による文化的価値の創造を目指して、新たな食生活文化の浸透を狙っています。 |
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